专利摘要:

公开号:WO1989005875A1
申请号:PCT/JP1988/001284
申请日:1988-12-19
公开日:1989-06-29
发明作者:Tsutomu Watanabe;Masaru Sagiyama;Masaki Kawabe;Toshiyuki Tsujihara;Shigehiro Takushima
申请人:Nkk Corporation;
IPC主号:C25D7-00
专利说明:
[0001] 明 細 発明の名称
[0002] コ ン ダク タ 一 ロ 一 ルの表面上に付着 しためっき さ れるべ き 金属の除去装置 技術分野
[0003] こ の発明は、 金属ス ト リ ッ プ等の電気めっ き 装置に 設け られた コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ルの表面上に付着 しため っ き さ れ るべ き 金属を 除去するための装置に関する も の でぁ る。 背景技術
[0004] 水平型電気 めっ き 装置は、 垂直型電気めっ き 装置に 比べて 、 電圧損失が小さ く 、 そ して、 コ ン ダ ク タ ー ロ — ルぉ ょ び支持 ロ ー ルの強度が小さ く て済む等の利点 を有 して ぃる の で、 従来か ら亜鉛めっ き 等に広 く 用ぃ られてぃ る。 第 ; 5 図は、 鋼ス ト リ ッ プの電気亜鉛めっ き に用ぃ られて ぃ る 従来の水平型電気めっ き 装置の概 略垂直断面図 でぁ る。 第 3 図に示す ょ ぅ に 、 水平型電 気めっ き 装置は、 電気めっ き 液 3 を収容する 、 直列に 配置さ れた複数槽の水平型電気めっ き 槽 2 と 、 電気め っ き 權 2 内 を水平に移動 中 の被めっ き 材でぁ る鋼ス ト リ ッ プ 1 ¾ 間に して 、 鋼 ス ト リ ッ プ 1 と 実質的に平行 に配置さ れた上下 1 对の複数組の陽極電極 4 とか ら ってぃ る c 電気めっ き 槽 2 内 に ぉける 鋼 ス ト リ ッ プ 1 の栘動距離が長ぃために生ずる、 鋼 ス ト リ ッ ブ 1 のば たっ き ゃ緩みを 防止するために、 電気めっ き 槽 2 内に 支持 ロ ー ル 8 が設け られてぃ る。
[0005] 電気めっ き 槽 2 の外の 鋼 ス ト リ ッ ブの入 ] 3 側付近ぉ ょ び出側付近には、 鋼ス ト リ ッ プ 1 を 間に して上下に コ ン タ *ク タ 一 ロ 一 ノレ 5 ぉ ょ び ノ ッ ク 了 ッ フ。 ロ ー ノレ 6 カ' 設け られてぃ る。 鋼ス ト リ ッ プ 1 は、 コ ン タ ' ク タ 一 ロ — ル 5 に ょ って負に帯電さ れる。 そ して、 電気めっ き 液 3 中での電極反応に ょ 、 鋼 ス ト リ ッ プ 1 の表面上 に亜鈕めっ き が施さ れる。 こ の場合、 電気めっ き 液 3 が、 鋼 ス ト リ ッ プ 1 と 同伴 して電気めっ き 槽 1 の外に 流出する こ と を防止 し、 且っ、 電気めっ き 槽 1 内 にぉ ける電気めっ き 液 3 の液面の高さ を一定に保持するた めに、 電気めっ き 槽 2 の入 側端ぉ ょ び出側端の 各 々 には、 上下 1 ¾のダ ム ロ 一 ル 7 が設け られて ぃ る。
[0006] この ょ う ¾水平型電気めっ き 装置は、 ー般に大型で ぁ J9 、 [|ぇば 6 771 ( 長さ ) X 2. 5 TO (巾) X 1. 0 77! ( 深 さ ) の大き さ の電気めっ き 糟 2 が、 1 0 〜 1 5 槽順次 配設されてぃ る。 従って、 電気めっ き 槽 2 に供給さ れる多量の電気めっ き 液の加温等に多大の費用を 必要 とする。 更に、 コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 の中心軸 と陽極 電極 4 と の間の距離が、 その間に ダ ム ロ 一 ル 7 が配設 されてぃ る こ と も ぁって長ぃ ( 例ぇば l ra ) の で、 鋼 ス ト リ ッ プ 1 自 体の抵抗に ょ る電圧損失が大 き ぃ。 そのため、 近年に ぉぃては、 水平型電気めっ き 装置 に関 し、 可溶性電極か ら不溶性電極への切替ぇ等に ょ る設備の コ ン パ ク ト ィ匕ゃ、 ダ ム ロ ー ル 7 を設けずに、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 と 陽極電極 4 と の間の距離を短 く する こ と 等の試みが行ゎれて ぃる。
[0007] ダ ム ロ 一 ル を設け な ぃ構造の電気めっ き 装置の場 合には、 タ' ム ロ ー ノレ 7 の代 に コ ン タ'ク タ 一 ロ ー ル 5 が電気め っ き 槽 2 の入 側端ぉょ び 出側端の 各 々 に設 け られ、 且っ、 電気めっ き 槽 2 内 の複数組の陽極電極 4 間に も コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 が設け られて ぃ る。 従 って、 コ ン ダク タ ー ロ ール 5 の下咅 [Jは、 電気めっ き 液 3· 中 に浸漬 さ れるので、 電気めっ き 中 に、 コ ン ダク タ — ロ 一 ル 5 の表面上にめっき さ れるべ き 金属が付着す る。 コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 の表面上にめっ き さ れるべ き 金属が付着する と 、 コ ン ダ ク タ 一 ロ ー ル 5 と 鋼 ス ト リ ッ プ 1 と の電気的接触が不完全に 1) 、 通電が部分 的に阻害 さ れて均ーな電気めっ き が不可能に な る。 更 に コ ン ダ ク タ 一 ロ 一 ル 5 の表面上に付着 しためっ き さ れるべき 金属が、 鋼ス ト リ ッ プ 1 の上に剝がれ落 ち、 そ して、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 と 鋼ス ト リ ッ ブ 1 と の 間に嚙み込む。 こ の結果、 鋼 ス ト リ ッ ブ 1 の表面に押 し疵が発生 して、 製品欠陥 と る。 こ の ょ ぅ 製品欠 陥の 発生は絶対 に回避 し ければる ら ¾ ぃ。 従って、 コ ン タ *ク タ 一 ロ 一 ノレ 5 の表面上への めっ き さ れ るべ き 金属の付着防止ま たはその除去が必要でぁ る。
[0008] 上述 した問題を解決する手段と して、 日 本特許公開 公報 NQ 6 0 - 6 9 7 9 8 1 に ぉいて、 第 4 図に示す ょ ぅ に、 水平型電気めっ き 槽 2 内の電気めっ き 液 3 中に その下部が浸漬さ れ た コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 に近接 し、 電気めっ き 液 3 中に、 コ ンダク タ ー ロ 一 ル 5 の表面上 に付着 しためっ き さ れるべき 金属を電解に ょ って除去 するための逆電解用電極 9 が設け られた装置が開示さ れてぃる。 第 4 図にぉぃて、 1 0 は電源、 1 1 は、 逆 電解用電極 9 の、 コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル 5 に面 してぃ る 以外の部分を遮蔽する絶縁 カ バーでぁ る。 上述の装置 に ょ れば、 回転 してぃる コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 の表面 上に付着 しためっ き さ れるべき 金属を、 電解に ょって 除去する こ と がで き る。
[0009] しか し ¾カ^ ' ら、 上述の装置には、 次の ょ ぅ る問題が ぁ る。 即ち、 コ ン ダク タ 一 ロ 一 ル 5 の表面上に付着 し ためっき さ れるべき 金属の、 電解に ょ る除去の開始ぉ ょ び終了時期を適確に判断する こ と が必要でぁ るが、 従来、 この判断は、 作業員が 目視に ょ って行; ¾ っ て ぉ
[0010] J9 、 ま た、 めっ き さ れるべき 金属の付着は、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 の軸方向に不均ーに生ずる。 従って、 電 解に ょ る除去の開始おょ び終了時期を適確に判断する こ とが困難でぁ る。 このため、 電解に ょ る 除去の開始 時期が早す ぎた p ま たはその終了時期が遅す ぎる と 、 めっ き さ れるべき 金属が付着 してぃ ぃ コ ン タ' ク タ ー ロ ー ル 5 自 体を 電解する こ と に る。' こ の結果、 コ ン ダク タ — ロ — ル 5 自 体が溶損する上、 溶損 した コ ン ダ ク タ 一 ロ 一ル 5 の金属が、 電気めっ き 液 3 中 に不純物 と して混入する 問題が生ずる。 上述 した問題は、 コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 の表面上に、 めっ き さ れる べ き 金属 が隙間 く 一面に付着 して ぉ らず、 コ ン タ *ク タ ー ロ ー ル 5 の表面のー部が露出 して ぃる場合に も 同様に発生 ー方、 電解に ょ る 除去の開始時期が遅れた 、 ま た はその終了時期が早す ぎる と 、 その間に コ ン ダ ク タ ー ロ ー ル 5 の表面上に付着 しためっ き さ れるべ き 金属に ょ って、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 と 鋼ス ト リ ッ プ 1 と の 電気的接触が不完全に る 、 且っ、 コ ン タ * ク タ ー ロ ー ル 5 の表面上に付着 しためっ き さ れるべ き 金属が、 鋼 ス ト リ ッ ブ 1 の上に剝がれ落 ち、 鋼 ス ト リ ッ プ : L の表 面に押 し疵が発生する 問題が生ずる。
[0011] こ の ょ ぅ こ と か ら、 電気めっ き 槽内の電気めっ き 液中 にその下部が浸漬 さ れた コ ンダ ク タ ー ロ — ルの 表 面上に付着 しためっ き さ れるべ き 金属を 、 コ ン ダク タ ー ロ 一 ル 自 体に溶損が生ずる こ と ¾ く 、 適確に除去す る ための装置の開発が強 く 望ま れて ぃ る カ 、 装 置は、 ま だ提案さ れて ぃ ぃ。 発明 の開示
[0012] 従って、 こ の発明 の 目 的は 、 電気 めっ き 槽内の電気 めっ き液中にその下部が浸漬さ れた コ ン ダク タ 一 ロ 一 ル の表面上に付着 しためっき さ れるべき 金属 ¾、 コ ン ダク タ — ロ —ル 自 体に溶損が生ずる こ と る く 、 適確に 除去するための装置を提供する こ と にぁ る。
[0013] この発明の特徵の 1 っに従って、 下記か ら な る こ と を特徵 とする 、 コ ン ダ ク タ 一 ロ 一 ル の 表面上に付着 し ためっ き さ れるべき 金属の除去装置が提供さ れる : 水平型電気めっ き 槽 )内の電気めっ き 液(3)中 にその 下部が浸漬さ れた コ ン ダ ク タ ー ロ — ル(5)に近接 し、 前 記電気めっ き 液(S)中に設け られた、 前記 コ ン ダ ク タ 一 ロ 一 ル )の表面上に付着 しためっき さ れるべ き 金属を 電解に ょって除去するための逆電解用電極 (2S) 、 前 記逆電解用電極 ( 23 ) は、 前記コ ン ダ ク タ 一 ロ ―ル ) に面 してぃ る以外は、 絶縁 カバー (24) に ょ って遮蔽 さ れてぃる ;
[0014] 前記コ ン ダク タ 一 ロ ール(5)に近接 して設け られ、 そ して、 少 く と も その下部が前記電気めっ き 液(3)中に 浸漬さ れた参照電極 (21) 、 前記参照 電極 (21) は、 前記 コ ン タ、ク タ 一 ロ ー ル )に面 してぃ る以外は、 絶縁 カ バ ー (22 ) に ょ って遮蔽さ れてぃる ; 、
[0015] 前記逆電解用電極 (23 ) を 、 前記参照電極 (21) と 共に前記 コ ン タ-ク タ 一 ロ ー ル )の軸線方向に往復移動 さ ぜるための逆電解用電極移動機構 (SO ) ;
[0016] 前記参照電極 (21 ) の電位 と前記 コ ン ダ ク タ 一 ロ ー ル(5)の電位 と の間の差の値を連続的に測定するための 電位差測定器 ( 2 5 ) ; ぉ ょ ぴ、
[0017] 前記電位差測定器 ( 2 5 ) に ょ って測定さ れた前記電 位差の値に基ぃ て 、 前記 コ ン ダ ク タ 一 ロ 一 ル(5)の表面 上に付着 した前記めっ き さ れるべ き 金属の、 前記逆電 解用電極 (2 3 ) に ょ る前記除去の開始ぉ ょ び終了を制 御するための 出カ変洪器 (2 8 ) 。 図面の簡単 説明
[0018] 第 1 図は、 この発明の装置の一実施態様を示す概略 垂直断面図で ぁ る ;
[0019] 第 2 図は、 第 1 図 に示 した この発明 の装置を 使用 し た場合の、 参照電極の電位 と コ ン ダ ク タ 一 ロ ールの 電 位 と の間の差の値の変化を示すグ ラ フ でぁ る ;
[0020] 第 ; 3 図は、 従来の水平型電気めっ き 装置の概略垂直 断面図でぁ る ; そ して、
[0021] 第 4 図は、 従来の、 コ ン ダ ク タ 一 ロ 一 ル の 表面上に 付着 しためっ き さ れるべ き 金属の除去装置の概略垂直 断面図でぁ る。 発明 を実施するための最良の形態
[0022] この発明 にかか る、 コ ン ダク タ ー ロ 一 ルの表面上に 付着 しためっ き さ れるべ き 金属の除去装置は、 第 1 に示す ょ ぅ に、 水平型電気めっ き 槽 2 内の電気めっ き 液 3 中 にその下部が浸漬さ れた コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 に近接 し、 電気めっ き 液 3 中 に設け られた、 コ ン ダ ク タ ー ロ — ル 5 の表面上に付着 しためっき されるべき 金 属を電解に ょ って除去するための逆電解用電極 2 3 と、 コ ンダク タ 一 ロ ール 5 に近接 して設け られ、 そ して、 少 く と も その下部が電気めっ き液 3 中に浸漬さ れ た 参照電極 2 1 と 、 逆電解用電極移動機構 3 0 と、 参照 電極 2 1 の電位 と コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 の電位 と の間 の差の値を連続的に測定するための電位差測定器 2 5 と 、 そ して、 逆電解用電極 2 3 に ょ る前記除去の開始 ぉ ょび終了を制御するための 出カ変換器 2 8 と か ら ってぃ る。
[0023] 逆電解用電極 2 3 は、 コ ン ダク タ ー ロ 一 ル 5 に面 し てぃる以外は、 絶縁 カパ一 2 4 に ょ って遮蔽されてぃ る。 そ して、 参照電極 2 1 も 、 コ ン ダク タ ー ロ ール 5 に面 してぃ る以外は、 絶緣 カ バ一 2 2 に ょ って遮蔽さ れてぃる。 逆電解用電極 2 3 と コ ン ダク タ 一 ロ 一 ル 5 とは、 図示 し い導線に ょ って電気的に接続さ れてぉ j 、 その導線の途中 には図示 し ¾ ぃ逆電解用電源が接 続さ れてぃ る。
[0024] 参照電極 2 1 ぉょびその絶緣 カ バー 2 2 は、 支持金 具 2 9 に取 付け られて ぉ J 、 逆 ¾解用電極 2 3 ぉょ びその絶縁 カ バ— 2 4 は、 参照電極 2 1 の絶縁 カバー 2 2 の下面に取 j9 付け られてぃる。 支持金具 2 9 には、 支持金具 2 9 を、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 の軸線方向に 往復移動させるための、 螺旋棒ぉ ょ び案内棒か ら る 逆電解用電極移動機構 3 0 が取 ]9 付け られてぃる。 螺 旋棒を 図示 し ぃ駆動機構でその軸線を 中心 と し回転 さ せる こ と に ょ ]9 、 案内棒を ガ ィ ド と して、 逆電解用 電極 2 3 は、 参照電極 2 1 と共に、 支捋金具 2 9 を介 し、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 の軸線方向に往復移動する c 参照電極 2 1 の電位 と コ ン ダク タ 一 ロ 一 ル 5 の電位 と の間の差の値を連続的に測定するための電位差測定 器 2 5 には、 電位差を連続的に記録するための電位差 記録器 2 6 、 電位差の シ ャ ー プる変曲 点を検出するた めの演算器 2 7 、 ぉ ょ び、 出 カ変換器 2 8 が、 この順 序で導線に ょ 接続さ れてぃる。
[0025] 出 カ変換器 2 8 は、 電位差測定器 2 5 に ょ って測定 さ れ、 電位差記録器 2 6 ぉ ょ び演算器 2 7 を介 して伝 達さ れた電位差の値に基ぃて、 コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 の表面上に付着 しためっ き さ れるべ き 金属の、 逆電解 用電極 2 3 に ょ る 除去の 開始ぉ ょ び終了を 制御する。
[0026] 上述 した こ の発明 にかか る装置に ょ れば、 コ ン タ 'ク タ ー ロ ー ル 5 の表面上に付着 しためっ き さ れるべ き 金 属は、 以下 に述べ ょ ぅ に して除去さ れる。 参照電極 2 1 の電位 と コ ン ダク タ 一 ロ ー ル 5 の電位 と の間の差 の値を、 電位差測定器 2 5 に ょ J9 連続的に測定する。 コ ン ダク タ 一 ロ 一ル 5 の表面上に、 めっ き さ れるべ き 金属が付着 してぃ ぃ場合には、 電位差測定器 2 5 に ょ 測定 さ れた前記電位差の値は、 コ ンダク タ 一 ロ 一 ル 5 自 体の電位を示す。 コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル 5 の表面 ト.に、 めっ き さ れ るべ き 金属が付着 し始め る と 、 前記 電位差の値は、 めっ き さ れるべ き 金属の析出電位の側 即 ち卑る方向に シ フ ト する。 そ して、 めっ き さ れるべ き 金属が更に付着する と 、 前記電位差の値は、 急激に 卑 方向に シ フ ト して めっ き さ れるべ き 金属の柝出電 位に jp 、 それ以上変化 し ¾ く ¾ る。 これは、 演算器
[0027] 2 7 に ょ ]9 前記電位差の値を微分演算 し、 シ ャ ー ブ ¾ 変曲点を検出する こ と に ょ 検知さ れる。
[0028] 上述の時点は、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 の 、 その測定 位蘆にぉける表面の全部にめっき さ れるべき 金属が付 着 した こ と を示す。 こ の ょ ぅ な電位差の値の変化は、 電位差記録器 2 6 に連続的に記録さ れる。 従って、 コ ン ダ ク タ 一 ロ ー ル 5 の表面の全咅 にめっ き さ れるべき 金属が付着 した時点を容易に知る こ と がで き る。
[0029] 上述の ょ ぅ に して、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 の、 その 測定位置にぉける表面の全部にめっ き さ れるべき 金属 が付着 した こ とが検出 さ れた ら、 出カ変換器 2 8 に ょ J9 、 逆電解用電極 2 3 に対 して除去の開始信号が送 ら れ、 逆電解用電極 2 3 と コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル 5 と の間 に、 逆電解用電流が流 さ れる。 か く して、 コ ンダク タ ー ロ 一 ル 5 の表面上に付着 しためっ き さ れるべき 金属 は、 電解に ょ って除去さ れる。 一方、 前記 ¾位差の値 がコ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 自 体の電位に ¾った こ とが検 出さ れた ら、 出カ変換¾ 2 8 に ょ j9 、 逆電解用電極 2 3 に ¾ して除去の終了信号が送 られ、 逆電解用電極 2 3 と コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル 5 と の間に流れてぃた逆電解用 電流は止め られる。 か く して、 コ ン タ' ク タ ー ロ ー ル 5 の表面上に付着 しためっ き さ れるべ き 金属の電解 ょ る 除去は終了する。 ぉ、 除去の終了を示す コ ン ダ ク タ ー ロ ー ル 5 の電位は、 付着 しためっ き さ れ るべ き 金 属が電解 して、 コ ン ダク タ ー ロ ー ル 5 自 体が露 出 した と き の電位 と して も ょ が、 電解効率 ぉ ょ び コ ン ダ ク タ ー ロ ー ル 5 自 体の電解防止の観点か ら、 コ ンダク タ ー ロ ー ル 5 自 体の電位 ょ ]9 も 若干卑 電位 と した方 カ、 ょ ぃ。 こ の電位は、 コ ン ダク タ 一 ロ 一 ル 5 の材質等 に応 じて、 適宜選定する。
[0030] 次に、 こ の発明 の装置を、 実施例に ょ ]9 更 に説明す る
[0031] 実施例
[0032] 下記の条件で鋼ス ト リ ッ プの表面を電気亜鉛めっ き し、 Fe - Cr - Ni 系合金か ら る る コ ン ダ ク タ ー ロ ー ル 5 、 銀 - 塩化銀か ら る参照電極 2 1 、 ぉ ょ び、 SUS 316 製の逆電解用電極 2 3 を具備する第 1 図 に示 した この発明 の装置を 使用 して、 コ ン ダク タ ー ロ 一 ル 5 の 表面上に付着 しためっ き さ れるべき 金属を 電解に ょ っ て除去 した。 ぉ、 逆 ¾解用電流は、 コ ン ダ ク タ ー ロ ー ル 5 の軸線方向にぉける 1 m 当 35A と し、 電解に ょ る除去の終了は、 参照電極 2 1 の電位 と コ ン ダク タ ― ロ 一 ル 5 の電位 と の間の差の値カ - 550 mV に った 時点 と した。
[0033] (1) 電気亜鉛めっ き 液の組成 : 硫酸亜鉛 4 0 0 9 / L
[0034] 硫酸 ソ 一ダ 7 0 9 / J
[0035] 硫酸マ グ ネ シ ゥ ム 6 0 9 / J
[0036] (2) めっき 条件 :
[0037] めっき 液の pH 値 1. 5
[0038] めっ き 液の温度 5 0 °C
[0039] めっ き 電流密度 100 A/dm2 70 A/ di^ ,
[0040]
[0041] めっ き 時間 4 8 時間
[0042] (3) 鋼 ス ト リ ッ プの移動速度 : 1 2 0 mノ分'
[0043] コ ンダク タ 一 ロ ー ル 5 の表面上にめっき さ れるべき 金属が付着 してぃ ぃ状態にぉける、 電位差測定器 25 に ょ って測定 された参照電極 2 1 の電位と コ ンダク タ — ロ ール 5 の電位 と の間の差の値は、 参照電極 2 1 の 電位に対 して約 -500 でぁった。 この電位差の値 は、 めっ き 時間の経過に従って次第に卑 ¾方向に シ フ ト した。 即ち、 電流密度が 1 Q 0 A/dw2 の場合にはめ っ き 開始時か ら 5 時間後、 7 0 A/dnf の場合には同 じ く 1 0 時間後、 そ して、 6 Ό Aハ r>f の場合には同 じ く 2 0 時間後か ら、 コ ン ダ ク タ ー ロ ー ル 5 の軸線方向 にぉぃて部分的に前記電位差の値が急激に卑'る方向に シ フ ト し、 Znの柝出電位に j 、 その部分の コ ン ダク タ 一 ロ 一 ル 5 の全表面上に Znの付着が認め られた。 従 って、 直 ちに逆電解用電極 2 3 に ょ る 除去が開始され、 前記電位差の値が、 参照電極 2 1 の電位に対 して - 55C m V に な る ま で除去が続け られた。
[0044] こ の結果、 コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル 5 の表面上に付着 し t Znは、 コ ン ダク タ ー ロ 一 ル 5 に電解が生ずる こ と く 適確に除去さ れた。 ぉ、 除去さ れた Ziiに ょ る製品 表面への悪影響は皆無でぁった。 第 2 図は、 7 0 A/dm2 の電流密度に ょ って電気めっ き した場合に ぉける 、 参 照電極 2 1 の電位 と コ ン ダ ク タ ー ロ ー ル 5 の電位 と の 間の差の値の変化を 示すグ ラ フ でぁ る。 第 2 図 中に除 去のための電解の開始時期ぉ ょ び終了時期を矢 印に ょ って示 した。
[0045] 上述の実施例は、 鋼 ス ト リ ッ プの表面に電気亜鉛め っ き を施す場合にっぃて説明 したが、 この発明は、 電 気亜鉛めっ き に限 らず、 他の金属を電気めっ き する場 合に も 適用する こ と がで き る。
[0046] 以上詳述 した ょ ぅ に、 この発明 にかかる装置に ょ れ ば、 電気めっ き 槽内の電気めっ き 液 中にその下部が浸 漬さ れた コ ン ダ ク タ 一 ロ 一 ル の表面上に付着 しためっ き さ れる べ き 金属を 、 コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル 自 体に溶損 が生ずる こ と く 適確に除去する こ と がで き るェ業上 有用 効果カ も た ら さ れる。
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲 下記か ら る こ と を特徵 とする、 コ ン ダク タ 一 ロ 一 ルの表面上に付着 しためっ き さ れるべき 金属の除去装 置 :
水平型電気めっ き 槽(2)内の電気めっ き 液(3)中にその 下部が浸漬さ れた コ ン ダク タ 一 ロ ー ル(5)に近接 し、 前 記電気めっ き 液 )中に設け られた、 前記 コ ン ダク タ 一 ロ 一ル(5)の表面上に付着 しためっき さ れるべき 金属を 電解に ょ って除去する ための逆電解用電極 (23) 、 前 記逆電解用電極 (23) は、 前記 コ ン ダク タ 一 ロ 一 ル(S) に面 してぃ る以外は、 絶緣 カバー (24) に ょ って遮蔽 さ れてぃ る ;
前記コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル )に近接 して設け られ、 そ して、 少 ¾ く と も その下部が前記電気めっ き 液 )中に 浸漬さ れた参照電極 (21) 、 前記参照電極 (21) は、 前記 コ ン ダ ク タ 一 ロ 一ル(5)に面 してぃる以外は、 絶緣 カバ一 (22) に ょって遮蔽さ れてぃる ;
前記逆電解用電極 (23) を 、 前記参照電極 と共 に前記コ ン ダ ク タ ー ロ 一 ル(5)の軸線方向に往復移動さ せるための逆電解用電極移動機構 (30) ;
前記参照電極 (21) の電位 と前記 コ ン ダ ク タ 一 ロ 一 ル(5)の電位 と の間の差の値を連続的に測定するための 電位差測定器 (25) ; ぉ ょ び、
前記電位差測定器 ( 25 ) に ょって測定さ れた前記電 位差の値に基 て 、 前記コ ン ダ ク タ 一 ロ ー ル(5)の表面 上に付着 した前記めっき されるべき 金属の、 前記逆電 解用電極 (23) に ょ る前記除去の開始ぉょび終了を制 御するための出カ変換器 (2S) 。
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同族专利:
公开号 | 公开日
DE3891150C1|1991-03-28|
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JPH01162798A|1989-06-27|
BR8807364A|1990-03-13|
JPH057474B2|1993-01-28|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-06-29| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): BR DE US |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP62/322318||1987-12-18||
JP32231887A|JPH057474B2|1987-12-18|1987-12-18||BR8807364A| BR8807364A|1987-12-18|1988-12-19|Aparelhagem para remocao de metal de deposicao eletrolitica depositado sobre a superficie de um rolo de conducao|
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